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★天然石やパワーストーンには、様々な伝承があります。石の紹介と共にその伝承を紐解いていきます。
★なお、効果・効能をうたったものではなく、資料として伝わるお話をご紹介しております。 ![]() ![]() タイガースアイとも呼ばれ、カボションカット(山型に研磨するカット)すると光線の反応で虎の目に見えることから命名されました。黄褐色の部分には鉄分が含まれているため、加熱処理すると赤鉄鉱に変化し、レッドタイガーアイとなります。 虎の目は「すべてを見通す目」と考えられているため、災厄を退け、成功をもたらす石とされています。古代エジプトでは神々の像の目に用い、古代ローマでは護符として、インドでは貴重な宝石として珍重されていたように、邪悪な力を跳ね返し、幸運を招く石と信じられていたそうです。やりたいことがあっても、なかなか実行に移せないタイプの人や、くよくよ考えがちな人が持てば、失敗する恐れが取り去られ、行動力が高まっていくと言われ、また、仕事運にも恵まれると伝承されています。→【関連アイテム】 ![]() ![]() トルコ商人によって広められたことからトルコ石とも呼ばれています。あらゆる害悪から身を守る石として利用され、旅の守護石として用いられた歴史があります。人生のお守りとして身につけるにはピッタリと言えるでしょう。また、人間関係でトラブルを抱えた時などにも良いとされています。【関連アイテム】 ![]() ![]() 1978年に認定された新しい鉱物で、ロシアの女性鉱物学者にチャロ川流域で発見されたことから命名されたといわれていますが、ロシア語で「魅惑する」という意味の「Charo」にも由来するとの説もあります。恐怖を克服し、自立心を高める作用が高いと言われ、狭い考えに陥った時に用いると固定観念にとらわれず、迷いを断ち切って自分で信じ道を切り開くよう導くと伝えられています。【関連アイテム】 ![]() ![]() 縞めのうの一種で、年輪状の模様が目玉のように見えることからこう名づけられました。天(神)の眼と言われ、強い徳が宿り、持ち主に神仏の加護を授けると言われています。【関連アイテム】 ![]() ![]() その名称はスリランカのシンハリ語「turmali」に由来しています。加熱すると結晶の両端にプラスとマイナスの電極が生じるので、「電気石」と呼ばれ半永久的に陰イオン(マイナスイオン)と遠赤外線を放射すると言われ、近年大人気のパワーストーンです。【関連アイテム】 ![]() ![]() ほのかに白濁(ミルキー)がかった水晶に、トルマリンの黒系の針が入った半透明の水晶で、針の入る量に固体差があります。トルマリンの針は、ほのかに緑色に見えるので、きざみ海苔を混ぜたおかゆのような色合いです。魔除け、厄除けの効果があると伝えられています。【関連アイテム】 ![]() ![]() カナダの鉱物学者ハウ氏にちなんで名付けられた石で、内部が素焼きに類しているために染色して使われることもあります。古くから崇高を象徴すると言われ、寂しさや悲しみの感情を調和すると伝えられています。【関連アイテム】 ![]() ![]() 鮮やかな紫色が特徴で、由来はラテン語で赤紫の意味する「Purpura」です。成分はスギライトに近いようです。古くから権力に立ち向かっていこうという勇気を沸き立たせると伝えられています。【関連アイテム】 ![]() ![]() 1962年に発見され、成分が近いことからタイガーアイと比較されることの多い石です。発見者のシッド・ピーターに由来しています。迷いや混乱の原因を渦の中に解き放ち、新しい形を見つけるよう導いてくれるとされています。力強さと明晰性を発揮し、成功へと導いてくれると伝えられています。【関連アイテム】 ![]() ![]() 古くから「奇跡の石」として崇められ、日本でも縄文時代の遺跡から勾玉として発見されています。中国では五徳(仁・義・礼・智・勇)を高める石として、また、強力な守護石として不運を避けるために用いられてきた歴史があります。人生の成功と繁栄を守護する石と伝えられ、商談の際には右手に握り、ビジネスでの成功を願う時には、デスクの上に置いたり、身につけると良いとされています。夢がある時はお守りとして肌身離さず身につけていると強力なサポーターとなるそうです。【関連アイテム】 ![]() ![]() カルセドニーやアゲート(メノウ)の仲間で、ギリシャ語で斑点のある石を意味するジャスパー(碧玉)はアゲートに混合物が混じった石で、その成分によって色が変わります。ファンシージャスパーは直訳すると“きまぐれなジャスパー”つまり様々な色が混合したジャスパーということになります。インド地方で採れたことからインディアンアゲートとも呼ばれています。粗野な状態からエネルギーを解き放ち、ちょうどアセンションのシンボルである、ハチドリに示されるように、それが、螺旋状に上昇することをうながしてくれるでしょう。【関連アイテム】 ![]() ![]() アゲートやカルセドニーと同種で、濃い緑色に血潮が飛び散ったような赤い斑点を帯びているところからブラッドストーン(血玉石)と呼ばれています。宝石言葉は「献身と知性と勇気」。知的な行動、特に、クリエイティブは才能を開花させてくれると言われています。【関連アイテム】 ![]() ![]() 水晶の一種で、ブルーの発色はニッケルとマグネシウムが含まれているからと言われています。水晶の持つ魔除けの効果に加え、対人関係の修復に効果的だと言われています。青い色は落ち着きの色。カラーの及ぼす力と水晶の力が合わさって落ち着いて取り組みたい時などに効果的だと言われています。【関連アイテム】 ![]() ![]() 古代インドなど南アジアでは神聖な石として聖職者が携帯し、ヨーロッパでは「旅人の石」として、旅の安全を願うお守りとして利用されてきました。古代ギリシャでは女神セレネにちなんで、セリニティスと呼ばれていました。【関連アイテム】 ![]() ![]() 淡いブルーと白の縞模様がレースのように見えることから名付けられ、チベットでは神の石として重宝された石です。コミュニケーション能力を高め、人間関係を円滑にする力がある「もっと自分を理解してほしい」「相手を目の前にすると、何も喋れなくなってしまう」「相手に拒否されるのではないか・・・と臆病になってしまう」このようなタイプの人は感情をオープンにし、自分自身に自信がもてるように導いてくれると言われています。アゲートとカルセドニーは極めて近い関係ですので、ブルーレースカルセドニーと呼ばれることもあります。【関連アイテム】 ![]() ![]() 人の名前がつけられた最初の鉱物で、オランダ人鉱物学者で軍人のコロネル・ヴァン・プレーン大佐にちなんでプレナイトと命名されました。マスカットのような葡萄色で、ほのかに筋が入っていて、清々しい色合いの石です。どうも他人に感化されやすい、優柔不断でなかなか決められない・・・。何事にも消極的でやる気がでない・・・。このようなタイプの人は、冷静な判断力を身につけ、決断力と積極性を高めるようサポートしてくれます。【関連アイテム】 ![]() ![]() クオーツ(石英)の結晶が塊状になったものをカルセドニー(玉髄)といい、縞模様や紅色になったものをアゲート(瑪瑙)と呼びます。ダイアモンドの産地での有名なアフリカのボツアナで発見された事から命名されたアゲートの一種です。【関連アイテム】 |